2017年11月14日

解釈

こんばんわ。智崇院 西成分院 喜連川です。

供養の話をするときに、皆さんには幸せにならないとダメですよ。
と言います。 

幸せになる秘訣なんて書くとどこぞの怪しい話にもなりかねません。
別段 対価が必要であるものでもありませんし、また求めている訳
でもありませんので、怪しくない話という事で良いのでしょうか。

先ずは、  相手に求めない事でしょうか。
その次に  当たり前をもたない事でしょうか。
その次に  前提を作り出さない事でしょうか。
その次に  勝手に物語を作らない事でしょうか。

たかだが40歳半ばの年齢なのでこれ位しかまだわかっておりません。

その勝手に物語を作らない事について 今日は触れて行きたいと思います。
いえ、正確には再度触れて行きますね。

以前に自己バイアスの話を書いた事があります。
言い方を変えると自己補正ですね。この自己補正が
客観的に機能しているうちは良いのですが主観的に機能してしまうと
かなり一人よがりな物の味方になります。

少し簡単なゲームをしましょう。

社長   乞食   友人 →グループA(誰が)

朝の駅  食堂  飲み屋 →グループB(どこで)

挨拶   雑談  握手 →グループC(何をしたか) 

で色んな組み合わせを想定します。

では 

 社長が 朝の駅で 挨拶してきた。

こうなると、朝から社長とあえて挨拶頂けた訳ですから
色々うれしい解釈が発生しますよね。

同じ挨拶でも

 乞食が 朝の駅で 挨拶してきた。

こうなると、気味が悪いと思う人も多いかもですが
歓迎的な解釈をなさる方は何名いますでしょうか、

また、

 友人が 朝の駅で 挨拶してきた。

これは また日常的な解釈となりますかね、

同じ 挨拶をされるというアクションでも こうも
人というのは 取り方が変わってしまうものなのでしょうか。

知らない人から挨拶をされるにせよ、相手の身なりが綺麗であれば
どこかであった人かな?と思いながら無難に挨拶を返す人も多いでしょう。

これが身なりが汚れていれば 同じ解釈が出来るでしょうか。

詐欺の心理はここをついているのかもしれませんね。

 ただの石 を 身なりの綺麗な人が すごくきれいな場所で
 「それなりの理屈」を用意して値段をつければ買う人がいると事実です。

どんだけ、見せ方を変えても 石は 石なのですが、人と言うのは
どうもその雰囲気や見た感じなどで、対象物の価値を勝手に自分で変動
させたり、その「それなりの理屈」を信じてしまうものなのでしょうね。

よく酔っ払いさんが 今どきの政治は!と べろべろになって言っていても
実にその中身を冷静に聞けば 「たまにですが(笑)」すごく良いことを言ってる
時もあるのですよ!

おっと脱線致しましたね。

自身で物語を作ると言う言い回し、これは自身の思い込みと固定概念を指します。

社長が 朝 自身に話しかけてきてくれたのだから 社長は自身に
興味を持ってくれているに違いない。

友人が 夜 居酒屋で 握手を求めてきた。彼とはやはり親友に違いない。

挨拶は 挨拶以外何者でもありませんし、握手は握手以外何者でもありません。

俺と言う人から電話がかかってきたのであれば。その人は「俺」と言うある意味での
代名詞を名乗っている以外何者でもありません。

その何者でもないものに 人はいろいろと勝手な思い込みを乗せていく癖があるようです。
それが苦の種になるときもあります。

口癖で 「ふつうは〜 じゃないのか」「常識的には〜 と思う」と言う人は
自身の思い込みにより自身の中で物語を構築してしまっているのかもしれません。

何も 将来起こりえる可能性を否定しろと言っている訳ではありません。
可能性は可能性として頭に置いておく事は良いことでしょう。
それが 可能性ではなく、何の根拠もないのに確定にしてしまう事が恐ろしい訳です。

もう一つ注釈を。 仮に確定と考えたとしても、
自身の根拠のない確定をそれを人に言わず、押し付けず、慎重に柔軟に変化させながら
進めていく事は これは 生きざまです。

生きざまと 暗闇を くれぐれもお間違えなきように。

皆様は 自身の物語に取り込まれすぎていませんか。

                             喜連川




posted by ぽこ at 23:31| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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