2017年12月10日

そびえたつもの

こんばんわ。智崇院 喜連川です。

 西成で掃除なんかしているとよくお酒を飲んだ
ご機嫌なおっちゃんに話しかけられるのですが
初めは お酒も手伝って陽気なおっちゃんも
故郷の話をなさっておられるうちにいつの間にか
泣きながら望郷の念を漏らして帰られます。

 なぜ帰らないんですか?お酒ちょっと我慢して
貯金したら帰れるのでは?と聞くと大抵のご返事は

「帰っても合わせる顔もなく 居場所も無い」との事。
どうやら無邪気にごめんね〜!と謝ってすむ事情では無いご様子。

これに近い話もよくある。
喧嘩別れした相手の事を色々考えすぎて合うのが億劫になって
しまっているとか。
普段よく遊びに行ってた場所に行かなくなり、顔を出しにくくなったとか。

不安って面白いものですよね。
西成のおっちゃんが故郷に帰るのも そら不安でしょう。
喧嘩別れの人とどうやって合うのか、そら不安でしょう。
いきなり会わなくなった人とまた会うのもそら不安でしょう。
テストの点数が悪くて〜
習い事が上手くいかなくて〜
嫌いな人が自分の仲の良い人と〜

人間って生きていれば、不安な事なんて山のように
あるんですよね。

病気とか命に関る事以外の不安ってのは、大抵なんとか
なるもんですが、不安と思っている当の本人は時間に比例して
その不安というのは富士山の如くそびえたっていくのでしょうね。

なんとかなるのにね。 でもなんともならないと思ったら
当面の間、逃げちゃって様子を伺ってみるのもいいかもなんです。

一番ダメなのは自分で どんどん不安をそびえたたせてしまって
収拾がつかなくなる事です。気が付けばエベレストより大きな不安に
育ってしまえば、下手すればノイローゼ―になったります。

なので もう一度書くのですが、
「なんとかなりますって。 でもなんともならないと思ったら
当面の間、逃げちゃって様子を伺ってね。」

親父が酔っぱらいながら親字づらして私に言ったことがあります。
 山なんて登るまでしんどいけど、登ってしまえば
 さほど大したことないわ!

そういう親父様の後始末ばかりをしておりますが、なるほど
良いことを言う「だけ」は言います。このおやじ。
流石は自称社会大学主席ではあります。

皆さん。考える事は すごーく大事な事ですよ。
ですが、考えすぎて 実態とかけ離れた不安を抱える事は
妄想と大して変わりません。

行動と思慮のバランスを大事にしてくださいな。

もうすぐクリスマスですね。今年もサンタさんはそんな不安など
考える暇もなく走り回られる事でしょう。

もし暇人しているなら忙しくしている人を手伝ってみましょう。

サンタさんが貴方・貴女にも微笑んでくれるかもですね。




posted by ぽこ at 22:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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